永続オブジェクトキャッシュを使用してくださいの解決策

ネザーの父
ネザーの父

ワードプレスのヘルス画面で、「永続オブジェクトキャッシュを使用してください」のエラーメッセージが出た場合の解決策です。

「永続オブジェクトキャッシュ」とは

  • 永続オブジェクトキャッシュは、Web サーバーからデータベースへの移動時間を短縮することでページの読み込み時間を短縮する手助けをします。
  • サイトのオプションデータは各ページビューで利用可能でなければなりません。
  • 永続オブジェクトキャッシュがない場合、Web サーバーはページビューごとにデータベースからこれらのオプションを読み込む必要があります。

サーバーが「APCu」に対応している必要がある

  • 「APCu」というオブジェクトキャッシュサービスを利用できるようサーバーが対応している必要があります。
  • Xサーバーやさくらサーバは、この機能に対応しています。
  • 基本的にレンタルサーバとして、ワードプレスの設置を想定してる場合は、対応していると見て良いでしょう。

「APCu」を使えるようにするプラグイン

導入前に「Page Speed Insight」でサイトのスピードをチェック

永続オブジェクトキャッシュを入れたことで、劇的な効果は望めませんがサイトヘルス上のエラーは解消します。

PageSpeed Insights

Powered cache


日本でのキャッシュプラグインとしては、マイナーですが、設定画面内において明確に「APCu」の項目がある点がポイント。他のキャッシュプラグインに内包される機能も包含しているため、これに置き換えるのが良いでしょう。

  1. Object Cace:Apcu
  2. 設定を保存

W3 Total  cache

こちらもキャッシュ機能を包含している。

  1. パフォーマンス
  2. 一般設定
  3. オブジェクトキャッシュ:有効化
  4. オブジェクトキャッシュの方法:オペコード: Alternative PHP Cache (APC/APCu)
  5. 設定を保存

APCu Manager

APCuの機能に特化したプラグインです。すでに他のプラグインでキャッシュ機能を利用済の場合は、こちらのプラグインと併用するのが良いでしょう。

  1. 「PerfOps One」
  2. 「Control Center」
  3. 「settings」
  4. Object cache:acctivate
  5. 変更を保存

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